オフィスのエントランスと聞くと皆さんはどんなイメージを持たれますか?そこにはどんな役割があるのでしょうか?
オフィスの受付やエントランスは、スタッフが行き来するのはもちろん、来社した人にとって一番最初に目にする場所です。
一番最初に訪れる場所、すなわち企業の第一印象を決める場所と言い換えることができますので、
足を運んだお客様にとって好印象をもてるような空間作りが必要です。
オフィスの顔とも言えるエントランスには「企業イメージの向上・企業価値を高める役割」を果たし、
社員・スタッフに対しては「帰属意識とモチベーションを高める役割」という、大切な役割があることを覚えておきましょう。
では、そんなエントランスを実現するには、どんな工夫が求められるでしょうか。
薄暗いイメージや、乱雑で掃除が行き届いていない状態‥エントランスがそんなことになっていたら、間違いなく引き返してしまいます。
反対に、すっきりと整頓された清潔感のある空間、企業カラーを配慮したデザイン、
セキュリティや利便性を考慮した受付やレイアウトだったらどうでしょうか。好印象間違いなしです。
そこに高品質なフェイクグリーンをプラスしてスタイリングすれば、より洗練されたオフィスの顔が完成します。
企業理念や想いを存分に詰め込んだ空間に、おしゃれで開放的なグリーンをふんだんに取り入れたエントランスなら、
企業イメージの向上はもちろん、会社に対する信頼感や期待値も上がりそうですね。
こちらのオフィスのエントランスは、入り口から入ると最初に飛び込んでくるのが螺旋階段です。
美しい曲線に開放的な大きな窓があり、階段を上がると受付があります。
受付までの動線と空間とのバランスで、グリーンの集合体を採用。
空間全体がまるで一つの物語となるようなイメージでデザイン・配置しました。
窓からの自然光を優しく浴びるグリーンたちが生き生きと目に移ります。
近年では、エントランスを兼ねたワークプレイス(人が時間や場所に限定されることなく、知識創造活動を行うあらゆる場のこと)を
設ける企業も増えてきています。
社内外問わず、自席以外のカフェコーナーや窓辺のカウンター、コミュニティスペースで、
オープンで自然な空間でリラックスして仕事ができるように設計されていますので、そんな場所にもグリーンは大切なポイントになります。
オフィス全体に一体感を持たせ、植物の力を借りて空間を美しく整える。
コミュニケーションの活性化に役立ち、企業イメージの向上に繋がるデザインにする。
美しいグリーンには、そんな素晴らしいパワーがあるのです。
たくさんのグリーンは、いつでも美しく保っていたいもの。
せっかくおしゃれにデザインされた空間なのに、葉っぱが枯れていたら台無しです。
どんなときも誰が訪れても気持ちよく素敵な空間であるために、エントランスにフェイクグリーンを取り入れてみませんか。
観葉植物の複数置き 長身のリーダー的存在のグリーン
グリーンの集合体(複数置き)では、全体のバランスが重要です。
まずは長身のリーダー的存在のグリーンに、モンステラをチョイスしました。
ハート形の大きな葉っぱに、ざっくりと切れ込みが入った独特なフォルムに、波模様のオブジェのようなスラントベースの高級感とのバランスが絶妙。
縦のラインが強調された美しい佇まいです。コンクリート打ちっぱなしのグレーの空間との相性も良く、しっくり馴染みます。
南国のイメージが強いモンステラですが、白を基調とした空間やモノトーンインテリア、カラフルな雑貨とも似合う、実は万能なグリーンの一つです。
スラントベースは、強度を高くした繊維強化プラスチックで作られた割れないベース(FRP)で、大きくても軽いところが特徴。模様替えなどの移動時も女性でも軽々持つことが可能です。
観葉植物の複数置き 目線に一番近いメイングリーン
目線に一番近いメイングリーンには、プリマオリジナルの人工観葉植物マグノリアリーフを選びました。安定感の良い円錐形のスタイリッシュな花器と合わせて。
花器の雰囲気で植物の印象も変わるため今回はグレーをチョイスしました。
マグノリアリーフは、どんな場所にも馴染みやすい定番スタイルの観葉植物で、プリマ一押しの大型フェイクグリーンです。
爽やかな丸い葉は新緑のような明るい緑色。 シルエットが美しい伸びやかな枝は、ゴツゴツした木肌まで丁寧に再現しています。
とてもリアルなので、本物のグリーンと見間違われしまう方もいるかもしれません。
可愛らしさもあってぱっと目線がいくマグノリアリーフは、他の植物と喧嘩せず飽きがこない、そんな部分もおすすめポイントです。
大型の観葉植物(フェイクグリーン)は、配送の際の破損防止のため、葉が折りたたまれた状態で梱包しております。
そのまま飾ってしまうと本来の良さが損なわれてしまうため、商品が届きましたらお客様ご自身で枝や葉を成形してください。
枝にワイヤーが入っているため簡単に成形できます。茎の根本から優しく広げてあげてくださいね!
観葉植物の複数置き 高低差を作る低めのグリーン-1
1カ所に複数置きするときは「高低差をつけて強弱をつける」こと。おしゃれに見える飾り方のポイントです。
強弱がつくことで、立体的に仕上がり、空間に動きとリズムを与えてくれます。
ここではエキゾチックな葉が印象的なクッカバラのミディアムサイズを選びました。切れ込みの入ったモンステラとも兄弟(親子?)のように見えますね。
グレーのレザー製の鉢カバーでおしゃれ度もアップ。集合体(複数置き)の際には、植物だけでなく、鉢カバーやプランターにもこだわってみてください。
異素材の組み合わせを楽しむことで、動きとメリハリともたらし、より洗練された印象に仕上がります。
観葉植物の複数置き メインを引き立てるサブグリーン
メインを引き立てる、メインに寄り添うような立ち位置のサブグリーンには、人気のインテリアグリーン ドウダンツツジを選びました。
言わずと知れた枝ものグリーンの代表格ドウダンツツジ。
繊細に揺れる葉、伸びやかな枝、生き生きとした明るい葉色は、すっきりとしたスマートな表情で、空間をスタイリッシュにまとめてくれます。
本来はシンボルツリーにもなる主役級の観葉植物ですが、今回の複数置きでは、全体のバランスを考え低めのものをチョイスしました。
ご自宅のリビングなどに飾りやすい160~180cm程度のものから、オフィスやホテルのエントランスなど、天井高のある空間に嬉しい200cm以上など、用途に合わせてお選びいただけます。
今回の集合体では、ぽこんとした卵のようなフォルムが可愛いブラックのベースにセットした、高さ約160cmのタイプです。
観葉植物の複数置き リズムを作るアクセントグリーン
複数置きでグリーンを飾ったときに、ただ並べました‥‥みたいに見えてしまっては、せっかくの植物の良さが生かされず勿体ないですよね。
植物の形や色、器の形や素材など、他のアイテムとは少し変わったものをアクセントグリーンとして取り入れることをおすすめします。
チョイスしたのは、縁起樹として人気のある観葉植物 パキラです。
ねじれた編み込み状の幹と鮮やかな瑞々しい葉、存在感のあるスタイリッシュなウッドポットで、統一感のある集合体のグリーンたちにリズムを刻みます。
もしもパキラが複数置きの中に入っていなかったら、少し物足りない印象になっていたかも?
こんな風にグリーンの差し引きしながら、空間にマッチしたフェイクグリーンを探していくのも、グリーンの楽しみ方の一つです。
観葉植物の複数置き 高低差を作る低めのグリーン-2
クッカバラと同じように、高低差をつけて立体的な仕上がりに一役買うウンベラータのミディアムサイズ。
ナチュラル感たっぷりのハート形の丸い大きな葉が、生き生きとした印象です。
鉢カバーにはツートンカラーが可愛いジュートバスケットをチョイスしておしゃれ度も更にアップ。
今回は床置きにしていますが、チェストや花台、椅子などに置いて飾るのもおすすめです。
観葉植物の複数置き 仕上げはスパイス的存在の小物たち
複数置きをする際に活躍するミディアムサイズの観葉植物には、シーンに合った鉢カバーを合わせておしゃれにお着換えさせてあげましょう。脚付きの陶器やウッドスタンド、レザーやジュート繊維のカバーなど、多数ご用意しています。
鉢カバーを自由着せ替えられるとお洋服と一緒で季節や気分部屋の雰囲気に合わせて楽しみ方は無限です。
プリマでご用意している植物と鉢の組み合わせは、全部で121通り。お手元に鉢カバーがある場合は、植物のみのインナーポットがおすすめです。