造花の美しさを保つためのコツやクリーニング方法、お手入れ方法について学びましょう。

プリマでは、アーティフィシャルフラワーやフェイクグリーンを専門に取り扱っています。
生花のように水やりや日々のお手入れが必要なく、枯れることもないため、気軽に観葉植物を楽しむことができます。

造花はメンテナンスフリーな点からインテリアとしての需要も高く、自宅のリビングやダイニングのほか、オフィスや病院の受付、ホテルやショップのディスプレイなど、個人法人問わず、様々な場所で見かけたり導入される機会も増えてきました。

ただし、簡単なお手入れで美しい状態をキープできても、ホコリの付着は避けられません。
そのため、より長くきれいに楽しむために定期的なお手入れをおすすめしています。

今回はアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンの飾り方、造花のお手入れ方法のポイントをまとめてご紹介いたします。
お手入れの方法やクリーニング方法で迷われている方、これから購入をご検討されている方もぜひご活用ください。

そもそもアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンとは?

造花のお手入れ方法 造花、フェイクグリーンについて

ハイクオリティな造花・人工観葉植物のことです

アーティフィシャルを英語に訳すと「造形の」という意味です。
造花の歴史は古代にまで遡ります。当時は絹で作られており、「シルクフラワー」と呼ばれる所以ともいわれています。その後、技術の進歩から絹以外の素材も使用されるようになりました。呼び名も「アートフラワー」や「フェイクフラワー」へと変化。 近年では「アーティフィシャルフラワー」という名称が一般的になっています。

より詳しく知りたい方はこちら: 「アーティフィシャルフラワーとは」

フェイクグリーンも同じ意味合いで「人工観葉植物」のことです。
一説には、北欧で生まれたと言われています。厳しい寒さが続き、日光が比較的少ない国ならではの発想かもしれません。
インテリア用の大型から、雑貨感覚の小型サイズまで様々な種類があります。「イミテーショングリーン」や「インテリアグリーン」、「アートグリーン」、「アーティフィシャルグリーン」とも呼ばれます。

「フェイクグリーンとは?」一番読まれてる記事はこちらから!

プリマでは高品質なアーティフィシャルフラワーを用いたデザイン性の高いアレンジメント、シンプルで種類もサイズも豊富なフェイクグリーンを取り揃えております。
ぜひ自分にピッタリなアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンを探してみてください。

プリマのアーティフィシャルフラワーはこちら

プリマのフェイクグリーン「GREENPARK」はこちら

まず商品が届いたら 造花を美しく飾るためのポイント

造花のお手入れ方法 造花 フェイクグリーンの飾り方・整え方

花や葉、枝を広げて整えるとよりリアルに生き生きと見えます

配送時による破損防止のため、花や葉が折りたたまれて梱包されています。開封した際の姿では、本来の良さが損なわれてしまいます。梱包から取り出したら、まずは枝や葉を成形してみてください。
枝に針金が入っているので、角度や曲がり具合をお好みで調整できます。葉や花も一枚一枚広げてあげると、よりリアルな表情が出ます。のびのびと四方に広がる植物の様子を再現していただきお楽しみください。

フロアグリーンなど大型の植物は、枝を茎の根本から動かすのがポイントです。曲げる際は、力任せに引っ張っるのではなく、優しく広げてあげてください。動画でも組み立て方を紹介しています。よろしければ下記をご参照ください。

関連記事:フロアグリーン組み立て方法

※茎や花の茎先にスチールピックが付いていることがあります。怪我をしないようお取り扱いにはご注意ください。
※手作りで製作しているため、まれにパーツが外れてしまうことがあります。そのような場合は、市販のボンドやアロンアルファー、グルーガン等を用いて接着してください。
アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンのメンテンナンスをしながら長く飾っていただけると幸いです。

造花のお手入れ方法、パーツが外れた際はボンドなどで接着してください

アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンは、店舗のディスプレイとして空間を彩ります

プリマでは、ラッピングは外して飾っていただくように製作しています。包装から出していただき、花や葉のリアルなディティールや枝ぶりを直接お楽しみください。

基本的に、アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンは屋内に飾ることを想定しています。
色あせなど劣化の原因となるため、直射日光のあたる場所には適しません。同様に、火気や暖房器具など熱の当たる場所も避けて飾るようにしてください。
屋内だからこその楽しみ方として、ソファー横やテーブル・チェストの上など、他の家具とコーディネートするのもおすすめです。窓台や壁に目隠し・パーテーションの代わりとして飾るのも最適。
空間をよりスタイリッシュに演出できる、高品質なフェイクグリーンたちをぜひお試しください。

空間の演出におすすめなフェイクグリーンはこちら

アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンの素材について

造花のお手入れ方法 その前に造花 フェイクグリーンの素材についてお伝えします

造花のお手入れ方法の前に、素材について少しご説明します

素材は、表現したい花や植物によって素材を使い分けています。厚みの調整や染色を工夫することにより、植物のようなリアルな質感と色合いを表現しています。

一般的に使用される素材は、ポリエステルです。ポリエステル系の布素材は丈夫で長持ちするのが特徴です。また、色の着いた商品はホコリが目立ちにくい傾向があります。
その他、植物のしっとりとした質感を再現するために、ポリエチレンやポリウレタンなどの素材も使用します。布の素材によっては経年変化による色移り・変色など、色の劣化がまれに生じることもあります。
また、プリマでは地球環境にやさしいエコ素材も積極的に取り入れています。消費者が使用した製品を回収・再加工する「ポストコンシューマー・リサイクル」素材を一部の商品に採用。素材としては、先述したポリエステルやプラスチックになります。見た目の美しさや質感は通常の素材と変わりません。
このように、多角的な視点から各商品の特性を捉え、最適な素材を選定しています。

葉や枝のリアルな質感が美しいフェイクグリーンはこちら

造花のお手入れ方法「 ホコリの取り方」

造花のお手入れ方法、ホコリは柔らかい布で取り除きます

造花のお手入れ方法、ホコリは柔らかい布やエアダスターでやさしく除去

人工植物、造花の基本的なお手入れは、付着したホコリの除去です。葉についた汚れを、ハタキや柔らかい布で定期的に取り除いてください。
大型のフェイクグリーンは葉が大きくホコリが目立ちやすいので、こまめなお手入れが大切です。ハンディーワイパーを葉の用いると、葉の広い面のホコリが取り除きやすく便利です。
細部のホコリには、エアダスターがおすすめです。パソコン・OA機器のホコリ除去用として販売されているものをご使用ください。

なお、水洗いはご注意ください。型くずれや色褪せ、サビが生じる原因になります。どうしてもひどい汚れには、ウェットシートで軽く拭くと落とせることもあります。ただし、色が落ちたり破損する可能性もあるので、強くこすらないようにお願いいたします。

造花のお手入れ方法、ホコリをこまめに取り除き水洗いはお控えください

お手入れで長く美しく葉が特徴的なフェイクグリーン

造花のお手入れ方法 「フェイクウォーターの場合」

造花のお手入れ方法、フェイクウォーターのお手入れ方法について

造花のお手入れ方法 ホコリの除去はエアダスターがおすすめです

プリマの人気商品、フェイクウォーター。人工水の主成分はシリコン樹脂にです。
ウォーター部分の広い面のホコリは優しく拭き取ってください。無理に剥がしたり、力を加えると亀裂が入ることがあります。細かいホコリには、他の商品と同様にエアダスターでのお掃除がおすすめです。
また梅雨の時期や湿度変化の激しい場所では、ベースのガラスが曇ることがまれにあります。そのような場合はクエン酸スプレーで拭き取ってください。

造花のお手入れ方法、ガラスのくもりはクエン酸スプレーがおすすめです

適度にお手入れをしていただければ、水替えなどこまめなメンテナンスは必要はありません。
生花のように雑菌が繁殖して水が濁ることもないフェイクウォーター。安心して清涼感のある植物の姿をいつでも長く飾ることができるフェイクグリーンです。

おすすめのフェイクウォーター フェイクグリーンはこちら

最低限のメンテナンスで、グリーンの癒しを生活に

造花のお手入れ 造花・グリーンを長く美しく楽しんで

定期的なお手入れで、長く美しく楽しむグリーンライフを

アーティフィシャルグリーンの飾り方・造花のお手入れ方法は参考になりましたでしょうか。
空間に癒しや華やかさを与えてくれる観葉植物たち。しかし、時間に余裕がなければ枯らしてしまうこともしばしば。きれいな状態を維持するにはテクニックが必要になります。
「手間をかけず」「場所を選ばず」「視覚的に植物を楽しめる」
プリマのアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンという選択が、みなさまにとって心と時間に余裕をもたらし、充実した毎日を送るきっかけになれば幸いです。
ぜひ、高品質でメンテナンスフリーなプリマのアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンをご検討ください。

商品のQ&Aのご案内
取扱いのアーティフィシャルフラワー・フェイクグリーンについて「よくあるご質問」をまとめました。ご参考にしてください。
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